「Bonn Giorno,XANXUS」
「……チッ」
「…今、舌打ちしたね」
「È Italia qui.Parli italiano」
「憶えたてなんだから無茶言わないでよ」
「Io venni a fare qualsiasi cosa」
「九代目に会いに」
「Ritorni rapidamente」
「まぁ、仲良くしてとか言わないし、思わないけど」
「Io sono naturale」
「せめて、同じ目線で話がしたいな」
「È una persona astuta e terribile」
「あ。それ、誰かに言われたなぁ」
射殺すような強い焔が真っ直ぐに向かってくる。
和解は出来ない。
嘗ての彼らの所業を赦してはならない。
けれどボンゴレはひとつなのだと、
何よりも強い矜持が今のオレ達と彼らの絆となるんだ。
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