「ラビ、Go!」
「Go!じゃねぇよ!」
「こんなときくらいにしか役に立たないんですから役に立って下さい」
「おいおいおいおい!!俺、どんだけ役立たず扱いなんさ!!」
「………」
「………」
「…聞きたいんですか?」
「…遠慮しとく」
「じゃ、ラビが神田担当で」
「アレンがリナリーな」
「まぁ、かろうじてでも構わないから生きて帰って下さいね」
「心配しなくても絶ッッッッ対無事に帰ってやるさ!」
確か、俺の方が年上だよな?
こいつと言い、ユウと言い、もうちょっと敬っても良いんじゃねぇの。
彼の背後にうっすらと見える黒い影に文句を飲み込み、突撃開始。
[4回]
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